大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

7月16日(金) -             4カ月ぶりの焼肉を食べたそのあとで。

お盆である。台風が通り過ぎた16日、息子と待ち合わせて父親のお墓詣りを済ませた後、天神橋筋商店街の端っこにある希少部位専門の焼肉屋さんに行った。

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ここのお肉は、とにかくおいしい。 ~ 今まで自分は何を食っていたのか、と、思うほどだ。

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厚切りの霜降りをレアで焼き、塩とわさびでいただく。久しぶりに食べるが、やはりおいしい。断食に入るゴールデンウィーク前に伺ってからだから、4か月ぶりになる。ご主人に「痩せましたなぁ」とか言われながら、目の前でジュージューとお肉を焼き息子といただく。

久しぶりに焼肉を食べて思ったが、「焼肉」は「勢い」の料理だ。威勢のいいコンロの火で次々と焼かれる肉をほおばり、キムチやナムル、ビールやマッコリなどのお酒とともに胃に収める。~ 断食療養所での一口ひとくち味わう様にいただいた食事の対極。「食のエンターティンメントだな」などと考えながら、気が付くとワインをボトル3/4位空けていた。ちなみに息子はお酒を好まないので、私一人でだ。勢いとは恐ろしい。

余ったワインのボトルを紙バッグに入れてもらったのをぶら下げて、まだ陽は沈まない道を酔っぱらった足取りでトボトボと、でもご機嫌に梅田まで歩き、電車に乗る。

帰宅してからシャワーを浴びて、カンタンなおつまみを作り、残り1/4を飲みきった。これは、断食療養所退所以来、初めての飲み食いの量だ。

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 いささか食べ過ぎたなと思いながら寝たその夜、異常な胸焼けで目が覚める。胃酸が逆流して食道を痛めつけている。喉の奥が燃える様だ。自業自得と言うやつか。

唾を飲み込みのみこみしながらガマンしていると、また、眠りについた。朝起きたときは落ち着いていたが、やはり過度な飲酒は食欲中枢をマヒさせるナ、と、改めて思う。