大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

数十年ぶりに、Yohji Yamamotoの服を買う。

もともと、Yohji Yamamotoコム・デ・ギャルソンの服が大好きである。世代的にも80年代のDCブランドブームの洗礼をたっぷり浴びている。

20代の頃は、マルイのバーゲンがあるごとにお金を握りしめて、1回に多くて3着くらい、それも黒い服ばっかり買っていた。しかし、その後体重が20キロも増えてしまい、当時の服は(もともと、ダポッと大きめのデザインでもあり)着れなくはないのだが、着てもカッコ悪くなってしまった。やはりここらへんの服は、痩せた人間がダポッと着るからカッコイイのである。着なくなってかれこれ数十年の月日が流れた。

しかし、断食で体重が10㎏減った。更に今回の消費増税である。 ~ 2%というのは1万円で200円なので、これだけ見るとあまり焦って駆け込み購買するほどに熱が入らないのだが、このタイミングに合わせて、カード会社やキャッシュレスサービス各社がキャッシュバックやポイント付与といったいろいろな特典を付けてきたもので、数十年ぶりに買って着てみたい衝動に駆られた。

昔はとっても高かったけど、特にYohji Yamamotoについては、昨年からネット通販が始まり、ネット限定ブランドならお手頃価格なものも多い。

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ユニセックスなロングシャツを買う。

これはドレスっぽく見えるが、それを狙ったただただ裾の長いシャツなのだ。胸元のボタン穴もメンズに合わせた左前仕様になっている。サイドにはスリットが入っており、ここからパンツのポケットに手を突っ込んで、ツバが広めの帽子なんかをかぶるとサマになりそう。

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20代、初めてDCブランド(アーストン・ボラージュ)のコートに黒いマフラーで巻いて会社に行ったときの照れくささと高揚感がよみがえりそうだ。 ~ また照れながら着てみますかね。