大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

令和2年 3月1日 - 静養院 再入所

突然だが、静養院に再入所することにした。 ~ 理由は、しばらく出張・現場続きで自己節制がうまく出来なかったのと、その代休消化で自由な時間が出来たからだ。

2月に二週間ほど東京で現場管理の出張があった。ホテルの朝食バイキング、日々の現場仕事が終わった後の解放感、もちろん食事は外食ばかり。出張から帰宅して体重計に乗ると84㎏を超えていた。これは、昨年5月の断食前の体重である。それ以前の年末・年始も、正月太り気味であった。14日間の断食から半年、体重はキープ出来ていたつもりであったが、戻るときの速さに驚く。とはいえ、出張前からある程度予想はしていたのだが。

2月は祝日が多く、休日出勤もかさんでいたので、3月に入って一気に代休を消化しなければならなかったのだが、特にやりたいことがあるわけでもないので静養院の寺井先生に連絡をとって、再入所することにした。前回の入所で感じたことなど、いろいろ思い出すこともあるだろう。生駒駅からケーブルカーに乗り、宝山寺駅で下車、重い荷物を持って、参道沿いにゆるゆると階段を上る。

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参道途中の梅

参道の階段を上り切ると静養院が見えてくる。

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参道上より静養院を望む

 

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10時半ごろに到着。入所後、出来るだけすぐ断食を始めたかったので、準備食として、昨日は自宅で梅干しとおかゆで過ごし、今朝は梅干しと重湯で済ませている。そのことは事前にメールでお伝えしていた。で、先生から、明日から早速5日間の断食開始の提案があった。通常、断食期間よりも回復食の期間を長くとる必要があるため、せいぜい4日間と思っていたのだが、よかった。5日間というのは、私が20年前に初めて断食した時と同じ日数で、一応効果が出る最低日数と言われている。 

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お部屋に案内される。前回のお部屋と並びの小ぶりなお部屋。前回同様、日当たりも眺めも良い。前にも書いたが、断食中は気分が滅入りがちになるので、日当たりのよい眺めの良いお部屋というのは、ありがたいのだ。

 

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昼 食 : 重湯と梅干

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夕 食 : 重湯と梅干 

部屋で荷物を拡げてパソコンのwi-fi接続やらメールチェックやらをしていると、ウトウトしてしまう。早くも静養院入所スイッチが入ったか。この日は、9時前に布団に入り朝までぐっすり眠ってしまった。