大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

3月7日 - 断食明け初日

今日もすっきり晴れた。5日間の断食が明けた。前回ほどハードではないのだが、それでも布団の上げ下ろしをすると心臓がドキドキする。やはり、身体が冬眠状態になっている様だ。

 

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朝の礼拝前に断食明けの記念セルフィーを撮っていると、朝の礼拝が始まる。今日から院長に代り院長のお父様の大院長が担当。このお父様、今年90歳になるが足腰も頭もしっかりしておられる。般若心経を読む声も力強い。

唱和している途中で便意を催し、失礼ながら中座しお手洗いに走る。タール状の便が出た。断食中は当然便があまり出なくなるのだが、昨日あたりから臭いおならが出るな~と思っていた。いずれにしても、断食とは体の中を空っぽにして内蔵を休めることが目的の一つなので、これはいい事ではある。 ~ できれば断食明けの朝ではなく、もう少し早く出てほしかったが。 

朝8時 断食明けの朝食の時間である。院長のお父様が部屋まで重湯と梅干しを運んでくれた。

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朝 食 : 重湯と梅干

 

予想通り、あまり感慨はない。でも、鋭くなっている神経を集中して出来るだけ食事を「感じよう」する。ゆっくり眺め、匂いを嗅ぎ、お手に取って重さを感じる。一口ひとくち口に含み、重湯の味と溶けずに残っているお米の粒の硬さを舌先で感じる。

この日は、回復食1日目ということで、3食とも同じ重湯と梅干である。

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昼 食 : 重湯と梅干

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夕 食 : 重湯と梅干

朝起きて、朝食前の体重が72.8kgだった。前回の断食終了時が73.4kgだったので、一応それより体重が低くなっている。3食の重湯と梅干をいただき、夕方体重を量ると前回の終了時と同じ73.4kgだった。前回は2週間、今回は5日の断食なので、効率が良い。前回で身体が断食慣れしたのかもしれない。先生に訊いてみよう。

 

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