大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

断捨離その3                 ~ CDも整理・処分する。

楽器を持ち帰ってもらったので、最後の断捨離テーマ、「CD」の整理もすることに。

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こちらは、過去30年以上にわたって買い集めた約一千枚のCD、その一万曲強の音楽データがすでに私のパソコンにリッピングされている。ジャケットなどの現物に特別な思い入れが無ければ、目の前からCDが無くなっても音楽を聴くこと自体に何の支障もない。

本を売った際には、まず専門書を専門店に買取打診して、余ったもの・それ以外のものをブックオフさんに引き取ってもらうという段取りを踏んだが、本と違って「音楽」という分野は既にデータ化された楽曲が市場にあふれており、その意味では昔の様な「貴重な廃盤」という概念は消滅しつつある。 ~ ある意味さみしいことだが、特別なボックスセットなど以外は「ひと山いくら」世界だ (一方で、アナログ盤などでは高値の取引されるものがあるようだが)。 ~ とにかくこちらも量が多いもので、モノを引き取りに出張買取に来てくれればそれでよいと考え、ネットで見たお店に電話を掛けて来週来てもらうことにした。

前日、前々日と、一度すべてのCDを棚卸してホコリを払い、割れたケースなどは補修・交換を行う。なぜかケースの中にCDが入っていないものも二つ三つあった。どこに行ったのだろう????

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当日、朝から雨だ。

手元に残すものを除き、リビングに新聞紙を敷いてCDを並べる。

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約束の13時ちょい前にお店の方が到着、手早く見て、すぐ買取価格の提示があった。もちろん高くはなかったが、特段のこだわりもないので了解すると、支払いがあり手際よく箱詰めがなされCDは運び出された。

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特に気に入ったもの、高く売れそうなので今回売却しなかったものを除いて、棚のCDが消える。

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 しかし、楽器の時ほどセンチメンタルな感慨はない。