大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

うれしい電話。

昨晩、静養院断食療養所の寺井院長から電話があった。

 

実は三月に私が入所している最中、院長は体調を崩し入院され、その後養生の日々が続いていたのだ。わたしも、退所日に宝山寺で「病気平癒」の護摩木を書いて納めたり、電話でご家族の方に状況をお訊きしたりしていた。

お見舞いに行こうにも、病院は昨今のこの状況なので見舞客を受け入れてはくれないし、退院なさっても、そもそも療養所自体にウィルスを持ち込んでしまう可能性が排除できない以上、それもはばかられた。

悶々とした気分で過ごしていたところに、久しぶりにご本人から元気な声でお電話をいただいた。 ~ よかった。

療養所の再開は、院長の体調もあるのだが、入所者は全国から療養所に集まってくるという施設の性格上、新型コロナの収束見合いでの判断になるだろう。 ~ どんなに早くても、来年の春以降。

 

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でも、よかった。 ~ 第三波の襲来で、また閉塞感に満ちた気分が世の中を覆いつつある中で、貴重な、うれしい出来事でした。