大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

2月14日(日) ― 断食明け4日目

自宅断食、準備日を含めて10日目。いい天気である。庭の山ざくらのつぼみが膨らみ始めた。

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基本的な断食プログラムは、ここで一旦終了となる。 ~ 静養院にいる場合は、退所日に当たる。

あとは、脂っこいもの、肉類、そしてアルコールなどを摂るタイミングを見計らいながら過ごす食生活があと二週間ほど続く。

けじめのため、断食中にお世話になった寝具を、マットレスなんかも含めてベランダに出し、天日干しすることに。今日までおとなしくしてきたが、少し重いものを運ぶのはちょうどいい運動だ。

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干し終わった寝具に掃除機をあててほこりを取り除き、部屋に取り込む。しっかり乾いた寝具が置かれた部屋にに小春日和の風が吹き抜ける。自宅断食が終わったことを改めて感じる。

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食事の方も、具体的には今日あたりからおかゆを止めることになる。

朝・昼とおかゆ、夜は通常のご飯にしてみる。朝食には冷ややっこを追加、断食後の最初の刺激物として、おろししょうがを添える。

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朝 食:五分がゆ、冷ややっこ・おろししょうがのせ、磯じまん、わかめの味噌汁。

昼食は昨日に引き続き、ポテトサラダとほうれん草とたまごの中華がゆ。ポテトサラダには追いマヨネーズを、中華がゆには海苔と七味を少々。コクが増したり味が引き締まったりといった変化がうれしい。ただ、舌が敏感になっているので、量を加減しないと、食事後も口の中に味が残る。

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昼 食:ほうれん草とたまごの中華がゆ、奈良漬けトッピングのポテサラ、磯じまん, わかめの味噌汁。

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夕 食:納豆たまごかけごはん、ひややっこ・おろししょうがのせ、高野豆腐・切り干し大根といんげんの煮物、わかめの味噌汁。

自宅断食開始後、回復食のおかゆを終了し最初のごはん。更に、タンパク質を摂ることを考え、納豆たまごかけご飯に。 ~ せっかくなので少し凝ってみた。

たまごを黄身と白身に分け、白身の方にだし汁と醤油を加えて泡立て、それを熱々のご飯の上に乗せ、さらに納豆とたまごの黄身を置く。

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泡立てることでたまごの香りが強くなる。醤油とだし汁で濃く味付けられた白身に黄身と納豆を混ぜながらごはんをいただく。何てことない材料だが、見た目のせいか、結構リッチな気分になった。 ~ 少しネギがあればよかったな。

明日は月曜、また、在宅勤務の一週間が始まる。