大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

再度、自宅断食をすることにする。

年内いっぱいで今の会社を退職し、年明けから転職することになった。

会社に退職願を提出、受理された段階で、また残った有休を有意義に使うことを考え始めた。残っているお休みは約40日。使いきれないほどたっぷり余っている。

最初に考えたのは、40年近く勤めたこの会社でお世話になった先輩方や、長らく不義理しているかつての同僚たちに挨拶することだ。諸先輩の中にはもう亡くなっている方もいるが、ご家族の方にお願いして、出来るだけお墓詣りや仏壇にお線香をあげさせてもらおう。

あと、固まったおやすみが無いと出来ないのは、やはり断食だ。2019年の断食後、長らく大したリバウンドもなく過ごしてきたが、コロナの在宅で自宅でテレビを観る時間が長くなり、その際にお酒やおつまみを口にしていると、やはり体重が増加。一時は72-3㎏だった体重が、普通に80㎏オーバーする様になって来た。

ただ、世は11月である。春にした時と違って曇り空、そして何より低温が気を滅入らせるだろう。食事を絶つというのは、アクティヴに何もできなくなる事を意味しており、待っているのは基本的には長いながい退屈な時間だ。また、断食中は身体の発熱量が減るのか、とにかく寒さが身に染みる。この季節の断食には少々躊躇する気持ちがあった。

しかし、ちょっと不安があるものの、次はいつチャンスがあるかも知れない。このままリバウンドしたままと言うのも残念である。思い切って再度5日間の断食を自宅で行うことにした。