大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

11月18日(木) -本断食5日目・断食最終日-

断食最終日の夜が明けた。太陽の光が薄い雲を通して柔らかくリビングに入ってくる 

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昨晩は、この雲が布団代わりになって、放射冷却もなく比較的暖かく夜を過ごすことが出来た。今回の断食中、小春日和が続いたことはありがたかった。

今日は今までで一番体調がいい。たいへん気分が爽やかだ。明日、もう一日断食を伸ばすことを考え始めた。ただ、その後の回復期間と12月の予定の兼ね合いを考える。断食と言うのは、後の回復期間の節制が大事で、約20日間はお酒も禁忌なのだ。 ~ まあ、明日の朝の体重見て決めようかな。

さすがに録り溜めたビデオも (「きのう何食べた?」以外) 観つくしたので、「最愛」を過去5話分を見直して一日が暮れる。

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このドラマ、すごくいい作品になる予感がする。ストーリーの設計に、少し「砂の器」を思い出させるカンジがある。白川郷と東京という対立軸の立て方にセンスを感じる。宇多田ヒカルの歌も切ない。最終回は号泣してしまうかもしれない。

「最愛」五話を観る合間の休憩がてら、明日からの断食明けの食事の用意をする。

米0.4合をじゃぶじゃぶの水で炊いて、それを漉して重湯とお粥に分ける。重湯は初日用、お粥は二日目用、これで六食分のご飯になる。戻したわかめを刻んで、昆布だしのシンプルなお味噌汁も作った。

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今日で断食五日目だが、料理している間も不思議とつまみ食いの誘惑に駆られなかった。やはり、体調がいいと、気分も安定している様だ。

夜、「騎士団長殺し」を読む。著者久しぶりの長編小説という触れ込みの、主人公が意図せず事件に巻き込まれていくというハルキ・ムラカミの定番パターンの小説だ。

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断食開始の時と比べると長い時間集中して読めるようになった。

この日は、この本を読みながら九時半ごろ寝た。