大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

11月20日(土) -断食明け2日目-

NHKラジオのサエキケンゾウの番組で目を覚ます。秋のCITY-POP特集、佐藤博の80年代の楽曲が紹介されている。

  
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外国人の女性が「この曲はバニラコーヒーとクッキーの味がする」と言ったらしい。なるほど! ~ ワシも早くコーヒーもクッキーも楽しみたい!

今日も小春日和。窓から日差しが差し込む。気温は20度まで上がるらしい。

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「朝の連続テレビ小説」一週間のまとめを観てから、朝食をいただく。

昨日と同じく梅干しと、今日は薄めのお粥である。このお粥をだんだん濃くしながら、来週火曜日に普通のご飯に戻す予定。

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昨日あんなに塩辛かった梅干しが、今日は (相変わらず塩辛いのは塩辛いのだが) 冷静に味わえる。塩辛さと酸味のあとに、果物らしく青ずっばく甘い梅の風味も感じ取れた。昨日は苦痛でそれどころでは無かったのだが。 ~ 早くも、舌が慣れたのかもしれない。

明日は、軽めのおかずをメニューに加える。今日その仕込み。切り干し大根・高野豆腐の細切り・いんげん豆の煮物を作る。

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同じく、明日のお粥を今日より濃いめにして炊く。~ 土鍋でご飯を炊くのは慣れているのだが、お粥を炊くと水分が多いのですぐ噴き出す。

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一度火を止めてしばらく蒸らし、水を加えて蓋をせずに加熱、ちょうどいいカンジの柔らかさのお粥が出来上がった。

夕食をいただく。塩辛い梅干しが続いたので、少し甘めのものに切り替えてみる。「五代梅」という我がふるさと・和歌山のメーカーの看板商品「紀州五代梅」、水あめなどが加えられておりマイルドな梅干しだ。 ~ 梅のうま味も感じられて、とても食べやすい。

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が、これも普段食べるときの印象と違ってとても酸っぱく感じた。もちろん、甘味もうま味も普段通りなのだが。

断食後の食事はいろいろ発見があって面白い、が、日を経るに従いすぐ日常の味覚に戻っていく。ふだん感じないこういった貴重な「気づき」の数々、せめてこのBlogに記録して忘れない様にしておこう。

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今日は穏やかな日差しを保ったまま日が暮れた。「騎士団長殺し」読みながら、この日は寝た。