大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食日記

5月20日(月) - 断食明け・4日目

今日も朝から風が強い。午後から夜にかけて結構まとまった雨になる。

空は厚い雲に覆われている。

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朝 食 : 三分粥、蕗の煮物、たまねぎのお味噌汁

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昼 食 : 三分粥、人参・里芋・蓮根・さつま揚げの煮物、甘い豆の煮物

 豆の煮ものには、不思議とコーヒーの香りを感じた。 

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夕 食 : 三分粥、蒟蒻・大根・厚揚げの煮物、オクラ・かつお節・醤油かけ

今日は、定年前最後の給料日だ。会社で給与明細を見ていたならばチョッとセンチメンタルになったかもしれないが、山の上にいると全然実感がない。だいたい今月頭に静養院に入所してから、退院後に必要なもの(ウェストが減ったので、サスペンダーとか)を通販で買った以外、ほとんどお金を使っていない。山の上に居るのだから、当たり前か。 ~ それはそれとして、老後は、本当に必要なもの以外はお金使わない洗練された消費生活を送りたいものだ、と、思う。

夜中に150mmの本格的な雨となる。

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5月19日(日) - 断食明け・3日目

昨日に引き続き、風が強い。

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今日から、食事はお粥になる。

朝の献立は、三分粥、なめこのお味噌汁、海苔の佃煮、だ。(ちなみに、静養院ではお粥の硬さ自体はあまり変わらず、回復食が進むに従い量が変わる。三分粥はそのミニマムサイズ。)

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朝 食 : 三分粥 なめこのお味噌汁、海苔の佃煮


昨日と同じ様に、20分くらいかけてじっくり感じるようにしていただく。お粥を口に含むと大量の唾液に流された後に、お米の粒が露わになる。その柔らかい米粒を噛んでいただく。 また、ひさしぶりのお味噌汁。旨みの効いた味がうれしい。なめこでやや粘度が上がった味噌汁が舌に絡む。なめこそのものの風味や食感も感じながら、しっかりゆっくりいただいた。食べ物を噛むこと自体が久しぶりであることに気付く。 

9時半ごろに、お通じがあった。少し早いように思ったので、院長に報告すると「昨日、おとといの重湯が消化されたものではないだろう。」とのこと。おそらく、断食を始める前に腸に残っていた残留便だろうと。確かに、脂肪が多い便に思えた。いずれにしても、身体が本来の機能で働き出しているのを感じる。

お昼は、同じく三分粥、さつま揚げと白菜の煮物、豆の昆布煮。

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昼 食 : 三分粥、さつま揚げと白菜の煮物、豆の昆布煮

さつま揚げの弾力、白菜繊維のシャキっと感がうれしい。舌で潰せるほど柔らかく甘く煮た

豆に、昆布の香りを感じる。

 

夕食は、三分粥、茄子の白みそ和え、プチトマトに塩をふったたもの。

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夕 食 : 三分粥、茄子の白みそ和え、プチトマトに塩をふったたもの

久々の生野菜の食感・香り・甘みと酸味、皮にある少しの苦み。茄子の白みそ和えも、柔らかくなった茄子を歯ではなく上顎と舌で潰しながらしっかり味わう。なお、普段ならなんとも思わないのだろうが、味を濃く感じる。 

夕食を済ませると、今日一日の食事で、がぜん栄養が身体に充満している様な気がした。院長にその話をすると、「気がするだけ」だそうだ。実際今日の食事3食を合計しても500kcal程度らしく、依然、基礎代謝量にも届いていない、ここで気力が充実しているからといって、活動すると身体が付いて行けない、のだそうだ。

まだまだ、おとなしくする日々は続く。

5月18日(土) – 断食明け・2日目

断食明け2日目。朝から風が強い。西から低気圧が近づいている。鹿児島は今晩大雨の警戒が必要らしい。

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今日も食事は重湯と梅干だ。昨日と同じ様に、カップ一杯の重湯を15~20分かけてじっくり感じながらいただく。普段なら物足りないと感じるところだろうが、今の自分はこの程度の食事でじゅうぶん満足できる。

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もちろん、この食事量では、私の基礎代謝のカロリー数すら確保できていない。エネルギーの供給という意味では、身体はまだ断食状態が継続しているのに等しい。だが、少ないながらも食事をとり始めたこのタイミングでよけいな活動すると、身体に入った食物の消化や排泄に使われるはずのエネルギーが不足し、結果、身体がむくんだりするらしい。消化や排泄は、思っている以上にエネルギーを使うのだ。 

断食終了後、最初のイベントは「お通じ」である。20年前に断食したときは、回復食開始後5日目にお通じがあり、それを境にやたら元気が出て、食欲も亢進した。それまでは、部屋でおとなしくしていることにする。

5月17日(金)  – 断食明け・1日目

ついに断食が明けた。昨日に引き続き朝からいい天気で、部屋に朝日が降り注ぐ。 

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いつも通り、7時半の朝礼拝に出で、8時に14日ぶりの食事。お休みモードになっている胃腸にやさしい重湯と梅干だ。普通14日ぶりとなると、最初の食事は嬉しさで興奮しそうなものだが、案外冷静だった。食べないことに慣れてしまったか? 

最初の食事のときにやろうと思っていたことがあった。 ~ 「何も考えない」というセオリーに基づき、出来るだけ食べ物を「(考えずに、真っ白な心で)感じよう」ということ。

まず眺め、形・色・質感を観察し、手に取り、暖かさや重さを感じ、香りをかぎ、お箸やスプーンで触れて、硬さ・柔らかさを感じ、少し口に含んで噛まずに味を確かめ、そのあと、噛んで食感を感じる。触れられるもの(果物など)は手で触感を感じてもいいかもしれない。 

空きっ腹に梅干はキツそうなので、ほぐして重湯に混ぜる。心地よい酸味と少しの甘み、紫蘇の香りが混じった重湯を口に含むと、驚くほど唾液が出てきて口の中で水の様に溶ける。一口ひとくち食べるごとに軽くなっていくカップの重さを感じながら、15分~20分かけてゆっくり一杯の重湯を味わい、最後にカップに水を入れ、カップの内側に残った重湯を溶かして最後までしっかり頂いた。

 

昼食は12時、夕食は16時。今日は三食とも重湯と梅干だ。(ちなみに、明日も。) 

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朝食

 

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昼食

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夕食

たったこれだけの食事だが結構満足して、4時間ごとの食事だとまだお腹が減らない様に感じた。よっぽど、胃が小さくなっているのか。

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断食中の数値の推移をまとめておく。 

 ・体 重  (82.0kg-73.4kg)   8.6kgの減

 ・体脂肪  (23.5%-26.3%)                2.8%の増

 ・ウェスト  (97.0cm-88.6cm)     8.4cmの減 

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院長がおっしゃっていた様に、身体が「冬眠モード」になり、最後は踊り場状態で終わった印象。

これは、ダイエットを目的とした断食を希望される方は、最大5日くらいに抑え、その代り回数を増やした方が効率的に体重が減らせることを意味している。

5月13日(月)  ~ 本断食・最後の四日間

■5月13日(月) –本断食11日目

 

薄い雲が拡がった晴れ。本日も暑くなる模様。

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今日から一日置きに様子を見ながら、問題が無ければ、最大二週間までを目標に断食を継続する。 

急な動きをすると立ちくらみの様な症状が出る。先生からはゆっくり動くように指導あり。 

ブログもしばしお休みし、何かしなければが無い時間を過ごし残りの断食期間を有意義に過ごしたいと思う。

 

■5月14日(火) –本断食12日目

 

曇り。 

今日で入所してから14日目、入所期間の半分である。相変わらず、少しめまいがする。特に横になって目をつむったとき。あと、水を飲むとすこーし逆流感があるが、問題はない範囲。ダルい意外は意外と堅調。 

夕方から雨が降り出した。あと2日!

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■5月15日(水) –本断食13日目

 

晴れ。昨夜の雨雲が切れて、太陽が顔を出している。

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体調は悪くないのだが、急に動くとやはり立ちくらみの様な状態になる。何もせずに部屋のソファに座っていることが多いので、お尻が痛い。

断食では「何もしない・考えない」ことこそが「有意義」であると言う、一種の逆説めいた事実を知ったのは、今回の一番の収穫。これは、過去を悔んだり、将来を心配したりという雑念を取り払って今現在に神経を集中させる「瞑想」と相通じるところがある様に思う。少し考えてみたいテーマだ。考えてはいけないのだが(笑)。

 

■5月16日(木) –本断食14日目

 

いよいよ最終日。

今日も良く晴れるのか、夜明けの街は朝靄につつまれている。f:id:ats-forldn2012:20190517090743j:plain

気分は悪くないが、やはり急に動くと立ちくらみがする。軽い逆流感も続いている。

明日からしばらく曇りないし雨が続きそうなので、今日のうちに、洗濯をし、窓を開け放って部屋の掃除をした。思いのほか汗をかき、ソファーに座りこむ。やはり、あまり動いてはいけないらしい。

ひとしきり掃除や洗濯を終えると、思いつくままに本を読んだり音楽を聴いたりして一日を過ごした。

5月12日(日)  ー 本断食10日目

とうとう10日目となった。今日も朝からよく晴れている。駐車場の車の影が濃い。なお、本日の奈良北部の気温30度!

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ベッドから起き上がると少し立ちくらみがしたが、気分は悪くない。目が何十年かぶりに二重になった。

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10日経ったので、体重の変化その他をまとめてみる。

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・体 重 -6㎏

・体脂肪 +0.9%

・ウェスト -5.5cm 

体重は最初の1週間くらいは1日1kg弱の勢いで減少するがその後減少が鈍化。体脂肪も一度上昇し、体重の減少が緩やかになるのに一拍遅れて、現在緩やかに減少傾向。それに合わせて、ウェストの減少が顕著になっていた。

しかし、昨日、今日と踊り場になっている。何にでも踊り場はあるものだが、残りの断食の日々で、どういった変化がみられるか、変化しないまま断食日程を終えるか。 

本日で一応当初の目標であった10日間の断食を達成した。あとは、1日刻みで体調を見ながら院長と相談して、どこまで期間を延ばせるかという話になる。出来ればキリのいいところで2週間まで行きたいのだか、後の回復食の日程にも影響が出るので先生の判断に従うことになる。

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院長先生から、「断食中はあまり動いたり考えたりしない方がいい。」とのお話をいただいた。で、その後考えてみたら、このblogも「毎日書かなくっちゃ」と、気が付かないうちに考え始めている自分に思い至った。ここまで来て、残りの断食期間はタッチーな状況になる。できるだけ院長のお話に忠実に有意義に数日間を送りたいと思います。 ~ というわけで、このblogは数日お休みします。回復食開始後の適当なタイミングで、また再開します。 

しばらくの間、ごきげんよう