大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

12月10日 ツアー初日。

午前9時15分新大阪発ののぞみで東京に向かう。

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途中、見るのが難しいと言われる、進行方向右側の富士山というのを見ることが出来た。見えていた時間が短く写真を撮る事は出来なかったが、さい先いい気分になる。

ちょうどお昼頃、新橋の宿に到着。荷物を預けて、そのまま築地へと歩き出す。

旧本社屋跡地に到着すると、社屋の解体工事の真っ最中だった。 ~ 自分の退職するタイミングで旧社屋の解体が始まるというのも、なんか一つの時代が終わっていくようで、宿命じみた気分になる。

隣のビルの地下のカレー屋さんに行く。パシリ仕事が多い若いときは、当然忙しく昼メシもそんなに時間をかけられない。そんな時、パッと食べられてボリューム感のあるここのカレーには大変お世話になった。

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おばちゃんが私の事を覚えてくれていた。~これもツアー初日から、さい先がいい。なんでも昔の客は覚えているが、年のせいか最近の客が覚えられないらしい。わかる!!

カイロプラティックの先生に会うまでまだ時間があったので、13日の夜の飲み会の場所を探す。事前にメンバーに飲みたい・食べたいところをメールで訊いておいた。5件ほど候補が集まり、順番に廻る。一件目は洋食店。忘年会の時節柄か、満席。だが、二軒目は運よく席が抑えられた。

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築地らしい、お魚のおいしいこじんまりしとしたカウンターだけのお店だ。暮れも押し迫ったこの時期に、炙った肴と熱燗での会食を想像して心が躍る。

午後三時、カイロプラティックの先生のところに伺い、挨拶ののち5-6年ぶりに施術を受ける。実は本社から関西に転勤するとき東京で一番未練があったのが、この先生の施術であった。大変、腕がいい。初めて施術を受けた夜、爆睡できたのを覚えている。

重い荷物を持って歩き廻った身体が一気に軽くなる。 ~ 明日からの挨拶回りの気力がわいてきた。