大河内 敦の裏blog(番外編)

広告会社に勤める一級建築士の断食経験とその後。

2019-01-01から1年間の記事一覧

5月2日(木)  ー 2日目

静養院の一日の流れは、 ・消灯 21時~6時 (但し、共用部分の電気が消えるだけで、部屋の電気はついてて可) ・朝7時半、全館に邦楽「春の海」が流れ、 その後、娯楽室にて「朝礼拝」がある。 ・断食前後の食事は、 朝食 8時 昼食 12時 夕食 16時 であ…

令和元年5月1日 ー 入所当日。

5月1日令和元年初日、いよいよ入所の日である。天気は朝から雨が降ったりやんだり。でも、冷涼な空気と雨に濡れた瑞々しい若葉が新元号スタートの静謐な空気を作っている様に感じる。今年の4月は気温が低く、例年ゴールデンウィークに我が家では庭にサクラン…

静養院入所前にしたこと。

「定年前」「4週間の断食療養所入所」~ 自分の中でもこの意味づけがだんだん重く なっていき、いやが上にも気持ちが高ぶる。別に今生の別れ、というわけでも無いのだ が入所前に急にいろんな人と会いたくなった。 ・まず、行きつけのワインショップ・居酒…

定年関連の手続きが始まる。

サラリーマンは、定年が近づくといろいろ手続きがある。 定年直前の四週間「断食休暇」をとる旨、事前に会社に説明してあったので、人事局の担当が少し早めに、じっくりと時間をかけて、それも二人掛りで、丁寧に手続きや諸注意事項についての説明をしてくれ…

静養院 20年ぶりの再訪。

療養所は予約時に半金入金したら、あとは入所日に残金持って行き、そのまま療養開始、と言う段取りでいいのだが、せっかくなので事前に訪問してイメージづくりがしたくなった。 ゴールデンウィーク前の4/21日の日曜日、静養院に入所費用の残りの半金持って訪…

20年前に断食したときは・・・

1999年、ノストラダムスの年は私が30代最後の年。有難いことに仕事では貴重な体験となる大規模なプロジェクトに参画でき、充実感いっぱい。でも疲労感もいっぱい。 休日出勤も溜まっていたので、仕事が一段落したところで40歳の誕生日を前に休暇をもらい…

そもそも、断食に興味を持つに至ったことの成り行きは。

最初に断食に興味を持ったのは、バブル期だった。 ~ 当時私は30歳前後で仕事も一通り覚え独り立ちもし、しかもまだ若い。会社から見れば一番便利使いしたくなる年ごろだったところに、バブルの大波がやって来た。ルーティンでこなしていた仕事にこの時期…

還暦・定年を前に、断食することを思い立つ。

2019年5月末、私は定年を迎える。 ~ 還暦を迎える新年が明けた1月、その日を前に何かケジメをつけたくなり、いろいろリセットする意味で断食をすることを考え始めた。 有給休暇はかなり余っており、かと言ってあまり積極的に消化するつもりも無かったのだが…